< 要約筆記とは >
 専門ボランテイアの知識をもとに病気や事故などで聞こえが不自由になられた中途失聴・難聴者の方々のコミュニケーション手段として、その場の話をその場で、文字にして伝え社会参加できるよう支援することをいいます。利用者が少人数(一人か二人)の場合にはノートテイク、利用者が多数の場合はスクリーンに投影する全体投影という2つの方法があります。それぞれ手書き要約筆記とパソコン要約筆記があります。
 人の話す速さは1分間に400字~700字、それに対して書く速さは話し言葉の30~20%と言われています。しかし、その場の話を全部文字化できたとしても、限られた時間内では読むスピードに限界があります。また、長時間読み続けることは目の健康上から適切とはいえません。このために、中途失聴・難聴者の社会参加を可能にするには、話の内容を掴み不要なことばを省く「要約」が必要になります。

なお、要約筆記者には守秘義務があり、利用者のプライバシーは守られます。